蒲郡市議会 6月議会一般質問

2010/06/18

平成22年6月10日(木)   本会議場に於いて
 6月議会一般質問       
1. 緑の分権改革について
(1) 緑の分権改革とはなにか。また蒲郡のかかわり方について
政府が掲げる「地域主権」確立のため、権限や財源などの行財政制度見直しとともに、地域の活性化を図ることが目的で、蒲郡市は環境にやさしい「新エネルギー推進」を図るためCO2排出量現状把握やクリーンエネルギーによる代替エネルギーがどのぐらい活用できるか把握することを目的とし6月中に「緑の分権改革・活性化推進協議会」発足し本事業を進めていく。
(2) 地域のエネルギー推進について
① 太陽光・風力・小水力・バイオマスなどなどの各クリーンエネルギーの潜在するエネルギーの賦存量、期待可採量、利用可能量の調査、②温室効果ガス排出量や削減可能量検証の調査、③クリーンエネルギーの単体又は複合可能量を農業用プラント利用における推定量の調査、④太陽光・風力・小水力・バイオマスなどの実証実験調査、⑤農業プラントにおける実証実験について実施していく。
(3) 農業へ貢献できる新エネルギーの活用について
農業用の小プラントを実証実験の場として調査し、複数のクリーンエネルギーを複合的に活用していく検証をしていく。
2. 蒲郡の農業振興について
(1) 鳥獣害駆除対策について
イノシシが昨年26頭、今年4月から11頭、アライグマ2頭、ハクビシン2頭捕獲している。イノシシの処理は新城市内の業者に無償で委託する。
(2) 農業活性化対策について
JAと行政側が協力し、就農支援、耕作放棄地の整備などの小規模の基盤整備、マルチ、改植など農家に対する支援を進める。農業大賞の受賞を機に、新幹線沿いに看板の設置をする。農業活性化市民の会設立はできる限りの行政支援をしていく。
3. ごみ減量対策について
(1) プラスチック製容器包装の収集の現状と今後の対応について
現在半分の地域で収集しているが異物が11.6%含まれている、10月より全市で行うが、啓発チラシや説明会をしてお願いをしていく。
(2) 街路樹等破砕チップの堆肥化活用について
年間1500tから1800t受け入れておったが、4月からベテランの臨時職員が辞められ、一部を焼却処分している。今後、堆肥舎の建設も含め検討していく